繊維雑学!ユニフォーム・作業服編

作業服・ユニフォーム用のポリエステル混紡繊維に
機能性に優れた新繊維「パルパー」をご紹介

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ユニフォーム用のポリエステル混紡繊維とは?

ユニフォーム用のポリエステル混紡繊維のメリットは?

ユニフォーム用のポリエステル混紡繊維に最適な業種は

ポリエステル混紡繊維に
する方法

ポリエステル混紡生地を
染色する方法

ちょっと珍しいポリエステル混紡生地をご紹介

東レ®「シャミラン」の優れた通気性

大手アパレル開発の新しい機能的な繊維「パルパー」

「パルパー」という素材は、ユニチカテキスタイル㈱が開発した糸の名称で、鉛筆のような糸のことです。
芯の部分がポリエステルで周囲の木の部分が 綿で囲っている糸で肌に触れる外側の綿が吸湿性、保温性に富んだ肌触りの良い感触を与え、芯がポリエステルなので強くて縮まず、防シワ性に優れ、乾きも早く、綿とポリエステルの各々の特徴と長所を生かした糸なのです。

元々はスポーツウェアの素材として開発され利用されたのですが、現在ではパジャマ・肌着・ドレスシャツ・レディースのインナー・サービスウェア・オーバーオール・一般ワーキングなど、沢山の製品に使用されています。
人気の理由はやはり普通のポリエステル綿混紡素材よりも快適性に富んだ複重層糸だからではないでしょうか。

さらに改良されたパルパーの進化版繊維もぞくぞく誕生しています!

現在、ユニチカテキスタイルではパルパーの兄弟版として、

◆ポリエステル短繊維を芯に周囲を上質のウールでかばリングしてウールの風合いと
 ポリエステルの機能性を併せ持った高級素材の『ボンバルシー』、
◆同じくポリエステル短繊維を芯に周囲をコーマ綿糸で包み込んで、よりいっそう
 上品な光沢を有し、抗ピリング製にも優れた『ロイヤルパルパー』、
◆周囲をレーヨンで包み込み、発色性・ドレープ性に優れたシルミロン、
 周囲を綿と麻でかばリングした『パルパーLN』、
◆芯はそのままで鞘側に天然丈繊維と綿を配した『パルパー藍竹』、
◆芯の部分を特殊構造ポリエステル短繊維にし、コットンで包み込んでストレッチ性を
 持たせた『パルパーST』
◆ 超快適素材として、コアの部分を中空糸にして、二層目に中空ポリエステルを、
 外側の三層目に上質のコットンを使用して包み込んだ『パルパーエアー』

という優れた崇高性と軽量感を有した複重層糸をユニフォーム用素材、ワーキング様素材として展開中です。

もちろん、芯のポリエステルに再生ポリエステル繊維を使用した環境にも優しい『パルパーエコ』もあります。

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